お寿司、お肉、ケーキ、サンドウィッチ、カレー…
甘党さんにも、しょっぱい派にも。
本当に旨い店、教えます。
レッツ東京近郊食べ放題!





 祥伝社フィールヤングで連載中の食べ放題レポートマンガです。タイトルはJRのCMキャッチコピーをもじった「そうだ、食べ放題いこう。」。平日はOLをしている作者・西つるみ先生が、食べるの大好きな編集さんに連れられて、東京近郊にある食べ放題のお店を巡るという内容。一口に食べ放題と言ってもそのメニューは様々。女子が喜びそうなケーキバイキングから、男性も納得の肉、お父さんお母さんも嬉しい和食など、値段もメニューも幅広く取り上げていきます。


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作者は西つるみ先生ですが、この人の視点で回るため、むしろ多く描かれるのは一緒に赴く編集さん・K成さんの方。メインキャラということもありかなりキャラも立っており、巨乳という導入から、底抜けの大食いに自由な性格と、食べ放題メインなのか、食べ放題で楽しんでいるK成さんの姿を楽しむ作品なのかわからなくなる瞬間もすらあります。食べっぷりの良い女性って素敵です。

 自分は年齢と共に「食べ放題」というワードには心惹かれなくなってきていまして、大盛りすら頼まなくなってきて久しいのですが、やはり根強い人気があるようで、本作も読者からの好評っぷりに応えての単行本化みたいです。食べ放題ってあまり馴染みはないのですが、近い場所にあるお店がこうして描かれると興味も出てくるもので不思議です。上は5000円ぐらいから、下は1000円と言っても色々な種類があるんですよね。もちろん5000円ぐらいの方が高級志向でメニューも幅広く質も高いのですが、個人的にはランチに5000円というと「とてもじゃないけど元取れない」なんて思ってなかなか食指も動かず。一方1000円くらいであれば「まあいいか」ぐらいで済ませられそうという。あ、あと本編ではないのですが、おまけ的に書いてあった「食べ放題って箸休めを探す旅じゃないですか?」ってのは至言やな、と。

そんな私が気になったのは、松戸にあるピザハット・ナチュラル。その名の通りピザハットが経営しているお店で、デリバリーではなく石窯で焼いたピザやパスタがオーダー制で、時間無制限食べ放題。お値段、1625円とのことで。

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パスタにピザで炭水化物祭り。食べ放題だと、普段ほとんど注文することのないデザートピザと言われる甘いピザもお遊び的に注文できるので良いなぁ、と。一人で行くにはしんどいですが、大人数でワイワイと行ってみたいなと思いました。食べログをちょっと覗いてみると評価は二分という感じですが、まあこの値段での食べ放題ですからね。

 なお女子向けの作品ではありますが、ケーキバイキングばかり取り上げるわけではありません。編集のK成さんがしょっぱいもの好きということで、どちらかというと塩気がきいたお店が多い気がします。東京近郊のお店ということで、首都圏におられない方にとってはあまり実用性がないかもしれませんが、東京住まいの方など、ちょっとしたお店探しとしていかがでしょうか。



【感想まとめ】
登場する人は全員女性ですので、その感想をそのまま鵜呑みにしてOKかと。男性としても、女性とどこかに出かける時などの参考になるかもしれませんよ。



作品DATA
■著者:西つるみ
■出版社:祥伝社
■レーベル:FCSwing
■掲載誌:フィールヤング
■全1巻(続刊あるかも)
■価格:680円+税


ためし読み